ここから本文です

福島高専・徳永さんが優秀発表賞 電気学会、磁場発生研究で

福島民友新聞 9月18日(日)14時36分配信

 福島高専専攻科2年の徳永昇吾さん(21)=産業技術システム工学専攻エネルギーシステム工学コース、いわき市=は、電気学会が主催する本年度産業応用部門大会の「ヤングエンジニア・ポスター・コンペティション(YPC)」で、強力な磁場を形成する「Halbach(ハルバッハ)配列」に関する研究を発表し、優秀発表賞を受けた。徳永さんは16日、同校で受賞の喜びを語った。

 コンペは、8月30日~9月1日、群馬県の群馬大で行われた。全国の大学院生や高専生らによる研究発表150件の中から、16件が優秀発表賞を受賞。高専生の受賞者は徳永さん唯一だった。

 徳永さんを指導する同校電気工学科長の鈴木晴彦教授(57)と伊藤淳教授(54)によると、磁石の同極を隣り合うように配列し、強い磁場を発生。回転するシリンダー形状の永久磁石を用い、磁場がスライドすることを実験で証明した。リニアモーターカーの分岐ポイントなどでの活用につながる可能性があると期待する。

 徳永さんは「約3年にわたる研究が評価されてうれしい。成果を引き継ぐ後輩たちには、さらに研究を深めてほしい」と話した。

福島民友新聞

最終更新:9月18日(日)14時36分

福島民友新聞