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新たな散策路ハイカー満喫

カナロコ by 神奈川新聞 9/18(日) 9:31配信

 地元の魅力を感じながら町内の広範囲を巡ってもらおうと、山北町は新たなハイキングコースを設定した。17日には歩き初めが行われ、町内外から参加した約50人が、初秋の風に吹かれながら爽やかな汗を流した。

 新コースは町内八つ目のハイキングコースで、名称は「水緑(みりょく)まんぷくコース」。JR御殿場線東山北駅から南足柄市の内山バス停までの約15キロで、般若院、河村城址歴史公園、県立21世紀の森などを経由する。これまでなかった広域コースで、回遊性を高めるのが狙いだ。

 ルートは2014年ごろに検討を始め、自然や歴史、町民の暮らしぶりを感じてもらおうと、選定を進めてきた。コース上には矢印などで行き先を示した約30の看板を設置した。

 この日は、県立山北高校での式典後、山北駅までの約10キロを3時間ほどかけて歩いた。静岡県裾野市の杉山博通さん(80)は「町の歴史に触れたいと思い参加した。パンフレットなどで見所の紹介があると歩きながら学べてより楽しめる」。町商工観光課は「老若男女に来ていただき、町の魅力を知ってもらうきっかけにしたい。町への定住にもつながれば」と期待を寄せていた。

 現在、コース中の洒水の滝~県立21世紀の森の区間は、治山工事などの影響で通行できない。完了後、町ホームページで案内する。

最終更新:9/18(日) 11:31

カナロコ by 神奈川新聞