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いなりっこ、練習に熱 三浦で10月2日上演

カナロコ by 神奈川新聞 9/18(日) 17:28配信

 三浦市の重要無形民俗文化財に指定されている郷土芸能「いなりっこ」が10月2日に上演される。海南神社(同市三崎)に奉納されている「面神楽」の“こども版”で、本番に向け子どもたちは夜遅くまで練習に励んでいる。

 いなりっこは、農村の豊作を祈願する信仰の稲荷講がなまった呼び名と言われている。三崎地区では江戸時代後期に伝えられたとされ、一時衰退していたが、1973年に海南神社青年会などが復活させた。現在は「三浦いなりっこ保存会」が継承している。

 5歳から13歳までの子どもたちが8月下旬から週3日練習に参加。保存会の指導を受けながら、演目の動きを確認している。当日はキツネやひょっとこの面をかぶり、「国がため」「天狐の舞」「種まき」など6演目を披露する。

 中学2年の中畝虎史(こうあ)さん(13)は「やぶ医者の役を演じるので、コミカルな動きを見せたい」。保存会の湊喜美夫会長は「子どもたちのかわいいしぐさにも注目してほしい」と話している。

 三浦市民ホール(同)で午後1時に開演。入場無料。問い合わせは、市文化スポーツ課電話046(882)1111。 

最終更新:9/18(日) 17:28

カナロコ by 神奈川新聞