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新たな才能求め、なら国際映画祭2016が開幕

Lmaga.jp 9/18(日) 6:00配信

世界遺産・春日大社近くの「春日野園地」(奈良市 雑司町)で17日、4回目となる『なら国際映画祭』が開幕。オープニングセレモニーには、エグゼクティブディレクターの河瀬直美監督のほか、斎藤工、高橋克典、別所哲也、三上博史、藤竜也らが登場。約1,000人の一般市民とともに、レッドカーペットを練り歩いた。

レッドカーペットに登場した斎藤工、三上博史、藤竜也ら

やや曇りがちの天候のなか、まず最初に登場したのは河瀬監督。国際的に活躍する映画作家ながら、地元・奈良での映画祭にこだわり、今年は奈良市から助成金がカットされるなど憂き目にあったが、無事4回目の開催にこぎつけた。今年は、『カンヌ国際映画祭』のシネフォンダシオン部門とパートナーシップを結び、国際短篇映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』とも共同プロジェクトを立ち上げるなど、この映画祭から新しい才能を発掘するために尽力。映画への愛、気高い使命とともに、この日の赤い絨毯を踏みしめたのだった。

もちろん、それは河瀬監督だけではない。今回、監督とともに「Road to Cannes」と題したプロジェクトを立ち上げた『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』代表の俳優・別所哲也は、「カンヌのように、若い映像作家が出られるようなプログラムを河瀬監督と作っていこうと。ぜひ応援してください」と呼びかけ、また、「インターナショナルコンペティション」で審査委員長をつとめる俳優・三上博史も、「今回選ばれた作品を、僕は大事に、大事に、大事に、1本ずつ観させていただこうと思っています。新しい出会いを楽しみにしています」と挨拶。若い才能をくすぶらせてはいけないという、映画人ゆえの強い思いが、訪れたゲストのコメントからも滲み出ていた。

そんな映画愛が最大の原動力となって開催される『なら国際映画祭2016』。システマチックな日本映画界に風穴をあけるべく、9月22日までの6日間、計95本の作品が春日大社、ならまちセンターほかで上映される。

最終更新:9/18(日) 6:00

Lmaga.jp

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