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「ルール理解せず使った」 吉崎富山市議、政活費不正

北日本新聞 9/18(日) 0:27配信

■60万円全額返還へ

 富山市議会自民党の吉崎清則市議(53)=1期、上冨居=が政務活動費を不正に請求していた問題で、吉崎氏は17日、北日本新聞の取材に「政活費のルールを理解しないまま不適切に使ってしまった。申し訳なく思う」と謝罪した。不正請求した約60万円は全額返還する。会派には既に知らせており報告書を修正する。進退は19日に後援会と相談して決めるという。

 吉崎氏によると、2013年9月~15年10月ごろにかけ、富山市内の後援会事務所や公民館で市政報告会を開いた際、出席者に飲み物を提供。十数回開いており、それぞれ「お茶・お茶菓子代」とした領収書で請求し、合わせて約60万円を受領した。

 ただ、飲み物の中には、ビールなどアルコール類も含まれていた。領収書は実際に購入した店舗のもので、名目が「お茶・お茶菓子代」となっている経緯は覚えていないという。

 議会内のルールではアルコール類は請求できない。吉崎氏は「アルコールがいけないとは知らなかった。ルールが明文化されておらず、不正の認識はなかったが、税金を使う以上把握しておくべきだった」と反省した。

 また、市政報告を行った懇親会の会費1万円を、その開催場所の「会場費」として請求。この不正は2回行ったという。使途を記した字は会派事務員のものだとしたが、記入の経緯などは覚えていないとした。

 進退は「後援会と相談して決めたい」と述べた。

北日本新聞社

最終更新:9/18(日) 0:27

北日本新聞

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