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店と手口、奇妙な一致 自民・中川氏と民政クの不正  

北日本新聞 9/18(日) 0:29配信

 富山市議会の自民会派に所属していた中川勇元市議と、民政クラブが行った政務活動費の不正請求で、市内の同じお茶の販売店の領収書が使われていた。金額に数字を書き足して水増しする手口も一致。ただ、民政クの針山常喜幹事長は中川氏との関連を否定している。

 中川氏の領収書は、自らの市政報告会の伝票に添付した2014年12月19日付。民政クのものは16年2月15日付で、高田一郎氏の報告会の費用として請求している。どちらも実際の金額は2268円だが、万の位に「4」や「2」

を足して偽造し、政活費を水増し請求していた。

 針山氏は会見で、領収書の一致について、民政クの会派事務員が、自民事務員に頼まれて買ってきたと説明。その上で「(不正について)中川氏とは何も話していない」と繰り返した。

 販売店の店員は「(民政クの)事務員には、よくお茶を買ってもらっている。うちの領収書で不正が行われていたと知り、すごくショックを受けている」と困惑していた。

■会派5人の問題説明か 中川氏19日会見

 富山市議会自民党会派は17日、元会長の中川勇氏(69)が、市内の公民館で19日に記者会見することを明らかにした。自民会派の5人の政務活動費74万5千円が不正に引き出されていた問題について説明するとみられる。

 5人は問題の金が引き出されたことを「全く知らない」と述べており、会派の事務員は「中川氏が持っていった」と証言している。

北日本新聞社

最終更新:9/18(日) 0:29

北日本新聞