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「人」見つめる日中作家のアート群 入善・発電所美術館

北日本新聞 9月18日(日)18時15分配信

 入善町下山(にざやま)芸術の森発電所美術館の企画展「この世界に生きている-加藤泉×陳飛」は18日開幕した。加藤さん(東京)と陳さん(中国)の両作家がさまざまな視点から人間の存在を見つめた独創的な作品群を展示している。12月18日まで。

 加藤さんは立体、平面でいずれも無題の12作を出品。両手を上げた5体の巨大な人形彫刻は独特の存在感を示し、ソフトビニールやアクリルで造形した人形は胎児を思わせる。陳さんは絵画を中心に12作を出品した。りりしく立つ女性を囲む動物たちを細密に描いた「博物学」は写実的ながら現実を超えた世界を感じさせる。

 初日は両作家がトークショーを行い、それぞれの作品への思いを語った。

 入場料は一般600円、大学生・高校生300円、中学生以下無料。月曜と祝日の翌日が休館日で9月20日は休館。北日本新聞社共催。

北日本新聞社

最終更新:9月18日(日)18時17分

北日本新聞