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夢二と彦乃のカクテル考案 湯涌温泉観光協

北國新聞社 9月18日(日)3時8分配信

 大正ロマンの画家竹久夢二と最愛の女性笠井彦乃が湯涌温泉に滞在してから来年で100年を迎えるのを記念し、湯涌温泉観光協会は2人をイメージしたカクテル2種類を考案した。夢二が好んだバナナや彦乃の瞳を形容したブドウのリキュールが使われる。18日から同地区で開かれるイベントで提供し、節目をPRするとともに、宿泊客らに趣ある湯涌の秋の夜長を楽しんでもらう。

 カクテルは「夢二ブルー」「彦乃の瞳」と名付けられ、金沢湯涌夢二館と湯涌地区特産のユズを使った金沢湯涌サイダー「柚子(ゆず)乙女」を手掛けるAnte(アンテ、加賀市)が創作に協力した。

 「夢二ブルー」は、夢二が常備するほど好んでいたバナナと、自画像を描く時に青色をよく使っていたことにちなみ、グリーンバナナリキュールや柚子乙女でラムネのような甘さに仕上げた。「彦乃の瞳」は、夢二が彦乃の目を「ブドウのような瞳」と形容していたことから、巨峰のリキュールで爽やかな味わいとした。

 夢二と彦乃は1917(大正6)年9月24日から同10月16日まで、夢二の次男不二彦と3人で湯涌温泉に滞在した。

 来年で来訪100年を迎えるのを記念したプレイベント「夢二Night(ナイト)」は18、19、24、25日の午後7~10時、金沢湯涌夢二館前で開かれ、「夢二ブルー」など7種のカクテルが用意される。期間中は2人が湯涌で過ごした日々を朗読や音楽、映像で表現するコンサートなども繰り広げられる。

 湯涌温泉観光協会の山下新一郎会長は「夢二と彦乃にとって湯涌は生涯思い出に残る場所だった。カクテルを味わい、2人のように湯涌を満喫してほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:9月18日(日)3時8分

北國新聞社

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