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横笛日本一に若林さん(東京)/弘前でコンクール初開催

Web東奥 9月18日(日)11時30分配信

 横笛奏者の日本一を決める「全日本横笛コンクール」が17日、弘前市のヒロロで初めて開かれた。予選を勝ち抜いた10組が、本選で圧巻の演奏を披露。審査の結果、東京都の会社員・若林邦彦さん(31)が頂点に立ち、青森県から唯一本選に出場した弘前一中3年の三上虎之介さん(15)が3位に輝いた。
 弘前市で全国規模のコンクールを開いて横笛の普及と発展を図ろうと、同市の津軽笛奏者・佐藤ぶん太、さんが委員長を務める実行委員会が主催。全国から約20組の応募があり、1次、2次予選を通過した10組が本選に出場した。
 本選では、出場者が課題曲の弘前ねぷたばやしと自由曲をそれぞれ演奏。佐藤さんら審査員5人が曲の構成や演奏技術などを採点した。ギターやBGMに乗せて演奏する出場者も登場し、多彩な演奏に観客が聞き入っていた。
 優勝した若林さんは、地元のはやし団体に所属し、祭りやイベント、横笛の全国大会などに出場。今回は、地元の祭りばやしをアレンジしたオリジナル曲を披露し、緩急をつけた旋律と高い技術を見せつけた。若林さんは「優勝を狙ってきたので本当にうれしい。おはやしが廃れていると言われるが、底力を見せたい」と語った。
 コンクール出演者の一部は、18日に同市の藤田記念庭園で開かれる「津軽笛博覧会」のコンサートにも出演予定。午後5時半開演。

東奥日報社

最終更新:9月18日(日)11時30分

Web東奥