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米空軍、一部のF35を地上待機に 冷却管に不具合

CNN.co.jp 9月18日(日)12時15分配信

ワシントン(CNN) 米空軍は18日までに、最新鋭のF35戦闘機に不具合が見つかったとして、空軍仕様のA型機の一部に地上待機を命じたことを明らかにした。このうち10機は1カ月あまり前、初期作戦能力(IOC)を獲得し実戦配備が可能になったと発表されたばかりだった。

空軍の声明によると、燃料タンク内の冷却管で絶縁体が剥離(はくり)するなどの不具合が発見されたため、今回の決定に至ったという。地上待機は一時的な措置だとしている。

冷却管の不具合の影響が出たのは全部で57機。このうちすでに運用されているのは15機だけで、残りの機体は生産ライン上にあり、そのまま工場内で修理される見通しだという。

すでに運用されている15機は地上待機が命じられた。このうち10機については実戦配備が可能な状態だと発表されていた。また1機は試験用で、残る4機は練習機となっている。

空軍は声明で「完成に近づいているとはいえ、F35はまだ開発段階の戦闘機であり、課題が出ることは予想できる」と述べた。

空軍や製造元の米ロッキード・マーチン社の代理人によると、冷却管の不具合が指摘されているのは下請け企業1社が手がけたものに限られ、この企業が担当していない他の機体については同様の問題はないという。

F35は空軍仕様のF35Aのほか、海軍や海兵隊仕様のものもあるが、後者の2機種に関しては不具合の影響はない。

最終更新:9月18日(日)12時15分

CNN.co.jp