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かど番Vだ!豪栄道、大関初のストレート給金&単独首位キープ/秋場所

サンケイスポーツ 9月19日(月)7時0分配信

 大相撲秋場所中日(18日、両国国技館、観衆=1万816)大関豪栄道(30)が、嘉風(34)を寄り切って8戦全勝で勝ち越し。自身4度目のかど番を脱出し、単独首位をキープして折り返した。横綱日馬富士(32)は平幕千代鳳(23)を上手投げで退け、1敗を守った。綱とりの大関稀勢の里(30)は2敗を堅持。無敗の豪栄道を1敗で日馬富士、平幕の隠岐の海(31)と人気の遠藤(25)が追う。

 描くイメージと、動きの精度が土俵の上でシンクロする。一分の隙もみせない5秒5。豪栄道が嘉風を寄り切って、ただ一人全勝を守る。大関になって初めてのストレート給金だ。

 「(立ち合いの)踏み込みがよかった。慌てたら相手のペースになるからね」

 立ち合い。右からのかち上げで、嘉風を弾く。これまで7勝9敗と分の悪かった相手と間合いをつくり、得意の右四つに。同時に左上手を取って一気に寄って出た。8連勝は関脇時代の平成24年九州場所以来、23場所ぶり。単独トップも堅守し、自身4度目のかど番もあっさり脱出した。

 この日は大関が所属する境川部屋のある東京・足立区の「舎人(とねり)氷川神社」の祭礼が開催。今年は3年に一度の御輿(みこし)と山車がでる例大祭本祭だ。朝稽古後、部屋の妙義龍、佐田の海、豊響、十両佐田の富士の関取衆も御輿を担ぎ、豪栄道はそのあとについて町内を歩いた。本場所中は集中を解けない状況にあるなかで、後援会員も多い地元住民との触れ合いに、大関は「持ちつ、もたれつだから」。師匠の境川親方(元小結両国)の教えは「人として成長しなければ、力士としても大成はない」。笑顔と感謝、そして激励を素直に受け入れた濃密な時間だった。

 2場所連続で負け越した大関は関脇に陥落する制度となった昭和44年名古屋場所以降、かど番大関の優勝は7人。「まだこれから。先のことは考えず、集中を切らさないように」。秋祭りに響く「ワッショイ!」の掛け声。その語源は“和を背負う(わっしょう)”。大和の国(和)の力のみせどころだ。

最終更新:9月19日(月)7時0分

サンケイスポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。