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圧巻の泳ぎ披露 弓ケ浜国際大会でOWSリオ五輪代表

伊豆新聞 9月19日(月)13時30分配信

 「第1回弓ケ浜国際オープンウオータースイム(OWS)」(実行委員会主催)が18日、南伊豆町湊の弓ケ浜海岸で開かれた。県内外から約250人が出場。リオデジャネイロ五輪OWS競技日本代表の貴田裕美さん(31)=コナミスポーツ=と平井康翔さん(26)=朝日ネット=が招待選手として参加し、圧巻の泳ぎを見せた。

 種目は4500メートル、3000メートル、1500メートル(各ウエットスーツありとなしの2区分)。海に設けられた1500メートルの周回コースで競った。時折小雨が降る中、波風ともに少なく、水温24度ほどの好コンディション。選手たちは力を尽くして泳ぎ、ゴール時には「おかえりなさい」という温かな声援と拍手を浴びた。

 招待選手2人は4500メートルのウエットなしに出場。平井さんは50分48秒で1着、貴田さんは52分4秒(いずれも速報タイム)で2着となった。2人は他の選手や観客らとの記念撮影に応じるなどし、大会を盛り上げた。

 OWSは海や川、湖などの自然の中で行われる長距離水泳競技。今大会は昨年まで開かれたマスターズ大会の運営団体などが代わり、初開催となった。

 「弓ケ浜国際OWS」の4500メートルウエットなしでは、招待選手2人が序盤から先頭を泳ぎ後続を引き離した。

 大会後、貴田さんは「雨だったけど、すごくきれいなビーチ。普段はピリピリして大会に臨むけど、楽しく泳げた」と満足顔。OWSについて「競技をたくさんの人に知ってほしい。遠くに出掛けておいしいものを食べて泳ぐ、といった楽しみがある。これからもトレーニングを兼ね、いろいろな大会に出ていきたい」と話した。

 1着となった平井さんも「海がきれいでとても泳ぎやすかった。また来たい」と大会を楽しんだ様子だった。

 OWSは2008年の北京五輪から、10キロが正式種目となっている。2人はロンドン、リオデジャネイロの両五輪に出場。リオ大会では貴田さんは12位、平井さんは8位だった。

最終更新:9月19日(月)13時30分

伊豆新聞