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北朝鮮の挑発防ぐため厳しく対応 韓米日外相が共同声明

聯合ニュース 9月19日(月)9時4分配信

【ニューヨーク聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官とケリー米国務長官、岸田文雄外相は18日、米ニューヨーク市内で3カ国外相会談を開き、北朝鮮の挑発に厳しく対応することで一致し共同声明を採択した。韓米日による外相会談は約1年ぶり。北朝鮮の5回目の核実験を受け国連安全保障理事会が新たな制裁を議論する中、3カ国外相が一致して強硬なメッセージを伝えたことになる。

 尹氏は会談直後、取材陣に対し、「北の5回目核実験後に初めて3カ国外相が会談した。10年ぶりに3カ国外相が共同声明も採択した」と述べた。

 共同声明の内容については、年初の北朝鮮の4回目核実験を受けて安保理が採択した北朝鮮制裁決議を補完するよう具体的に努力し、北朝鮮の挑発を防ぐためにあらゆる努力をすると説明した。

 北朝鮮を制裁するための具体的な方策が話し合われたかとの問いには、安保理が踏み込んだ議論を進行中だとして具体的な言及を避けながらも、「国連憲章第41条に広範囲な要素があり、これを幅広く含めるための話し合いが進んでいる。挑発に対し相応する、追加の苦痛を加えるべきだという共通認識がある」と答えた。安保理の制裁が最も重要だとする一方で、「各国が別途に、また国際社会による補完する努力が必要だと思う」と国連加盟国に独自の制裁を促した。

 尹氏は外相会談の冒頭発言で、「北は核兵器化の最終段階にきており、核兵器を実際に使用すると公言している」としながら、「われわれは今、北東アジアだけでなく全世界を巻き込むかもしれないとんでもない嵐の前兆をみている」と指摘。北朝鮮が核ミサイル開発計画を完全に止めて核開発以前の状況に戻るよう、「あらゆる手段を活用し全方位的な圧力をかけていくべきだ」と主張した。

 ケリー長官は韓米日間の協力の重要性を強調しながら、3カ国が北朝鮮の挑発阻止に向け必要な措置を取るため緊密に連携し、安保理をはじめとする国際的な共同体とも協力すると述べた。また、北朝鮮の挑発は孤立を深めるだけだと指摘し、「北朝鮮が核を放棄するならばいつでも対話する準備ができている」と強調した。

 3カ国会談に続き、韓国と日本の外相は個別に会談した。

 尹氏は今回、国連総会の開幕に合わせニューヨークを訪問した。国連総会での演説や各国との2国間会談などを通じ、北朝鮮の挑発の深刻さを訴え、国際社会としての厳しい対応を求める予定だ。

 安保理常任理事国の中国、ロシアの外相とは13日にそれぞれ電話会談し、北朝鮮の核実験への対応策を協議したが、ニューヨークでの会談予定はない。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相との会談開催も調整していないようだ。

最終更新:9月19日(月)9時7分

聯合ニュース

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