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ケネディ米大使が大川小で献花

河北新報 9月19日(月)10時36分配信

 ツール・ド・東北最終日の18日、出場したキャロライン・ケネディ駐日米大使は、東日本大震災で被災した石巻市大川小を訪れ、津波で児童を亡くした親から災害の教訓を聞いた。

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 3回連続出場のケネディ大使は同日、気仙沼市から石巻市の石巻専修大に向かう気仙沼ワンウェイフォンド(95キロ)を走破。途中、同校に立ち寄って献花し、遺族と校舎内を見て回った。

 案内した佐藤和隆さん(49)は小学6年の雄樹さん=当時(12)=を失った。9月18日は誕生日で18歳を祝うはずだった。「何かの縁だろう。校舎を見てもらい、犠牲になった子どもたちは救える命だったと理解してもらえた」と話した。

 紫桃隆洋さん(52)は小学5年の千聖(ちさと)さん=当時(11)=を亡くした。「大使に来てもらったのは重要なこと。悲しい思いをする人がいなくなる世界であってほしい」と思いを語った。

 2人によると、大使は「津波の経験を伝えることは未来への命をつなぐ。大変だが、続けてほしい」と話したという。

 大使はゴール後のセレモニーで「出会った皆さんに勇気をもらい、温かい気持ちになった。また参加できるよう考えたい」と述べた。

最終更新:9月19日(月)22時51分

河北新報

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