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パナソニックがGH5の開発表明、4K60P=放送レベルの動画撮影が可能‼

アスキー 9月19日(月)20時30分配信

Photokina2016が開催されるドイツで、パナソニックがミラーレス一眼などを発表。GH5の開発表明も行なわれた!

 Photokina2016(フォトキナ2016)開幕前日の9月19日、パナソニックは同会場内で発表会を開催した。新製品としてマイクロフォーサーズのミドルクラス一眼である「Gシリーズ」の最新モデル「LUMIX G80」と、プレミアムコンパクト「LUMIX LX15」、そして高倍率プレミアムカメラ「LUMIX FZ2000」を欧州向けに発表した。合わせて、ハイエンド一眼の「LUMIX GH5」の開発も表明。速報として概要をお伝えする。
 
 正式発表となった新機種の3モデルはともに「フォーカスセレクト」と「フォーカス合成」を搭載しているのが特徴だ。
 
 LUMIXでおなじみの「4Kフォト」でフォーカス位置を変えながら10数枚の写真を秒30コマの速度で撮影して、それを活用するもの。
 
 撮影した後から必要な場所にピントが合った写真を選んで保存する「フォーカスセレクト」はすでに既存モデルに搭載済みの機能だ。
 
 フォーカス合成は今回の新製品から搭載した機能で、フォーカスセレクトと同様に撮影した十数枚の写真から、合焦している部分を集めて合成し、最近点から遠点まですべてピントが合った、いわばパンフォーカスの1枚の写真を合成する。
 
 もちろん、フォーカスセレクトのように、ユーザーが複数の部分を選んで合成することもできる。たとえば被写界深度が狭い超接写で、奥行き方向にすべてピントの合った写真を撮ることができるのだ。
 
 現行機種にもバージョンアップで利用可能となるのもうれしい。
 
ボディ内手ブレ補正を強化
ミラーレス中級モデル「LUMIX G80」
 G80は既存のG7と同様の4/3型1600万画素の撮像素子を搭載した後継機で、新たに5軸5段のボディー内手ブレ補正や静音・低衝撃のシャッターユニットを搭載。また、マグネシウムのフロントケースとシーリング構造を採用し、防塵・防滴になった。
 
小型軽量の1型プレミアコンパクト
「LUMIX LX15」
 LX15は、2012年に発表され生産を終了した「LX7」の後継機で、1型2000万画素の撮像素子を搭載した高級コンパクトカメラ。
 
 レンズは24-72mm F1.4-2.8と明るく、美しいボケ味が魅力で、最新の4Kフォトはもちん、アルミ削りだしのリングダイヤルやコントロールリングで操作の楽しさを演出。さらに、上側に180度回転するモニターで自撮りも可能となっている.
 
1型センサーに超高性能ズームを搭載
「LUMIX FZ2000」
 FZ2000は1型2000万画素の素子に、24-480mm F2.8-4.5の新開発LEICAレンズを搭載した12倍ズーム機。インナーズーム構造を採用し、望遠にしてもレンズの全長が変わらない。
 
 シームレス絞りや3段NDフィルターによってボケの制御もしやすく、4Kフォトの秒30コマ連写に加え、フル画素での秒12コマ連写も可能だ。
 
 かなり動画を意識した作りで、4096×2160ドットのフル4K解像度での24P撮影や、フルHD解像度での120fps撮影、4:2:2、10bitのHDMI出力も可能となっている.
 
開発発表で来春発売!!
放送レベルの4Kムービーを撮る「LUMIX GH5」
 正式ではなく今回は「開発発表」となったハイエンド一眼の「GH5」。詳細な仕様は公開されてないが、4K動画をついに60Pで撮影可能とのこと。
 
 これはプロのビデオカメラと同じスペックで、加えて4Kフォトの60連写、さらに6Kフォトの30連写も可能と、他社のハイエンド一眼を凌駕する。来春には発売となる予定だ。
 
 レンズの開発発表も行なわれ、「F2.4-4.0ズームレンズシリーズ」と銘打って、8-18mm、12-60mm、50-200mmの3本が開発中という。最初は標準ズームの12-60mmが来春発売予定となっている。
 
 同社は来春4K60Pを実現し、2020年の東京オリンピックに向けて8K動画の撮影機能を目指すという。まだ4Kも買っていないのに、8Kテレビが必要になってきます~~シクシク
 
 
文● 編集長みやの

最終更新:9月20日(火)15時50分

アスキー