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木版画、想像力で色彩変化 ジュディ・オング倩玉展

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 9月19日(月)11時18分配信

 歌手、女優として活躍するジュディ・オングさんの木版画家としての顔を紹介する企画展「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく) 木版画の世界展」が17日、福井市美術館で開幕した。初日はジュディさんのトークショーがあり、制作にまつわるエピソードに来館者が耳を傾けた。

 午前の部には約200人が詰めかけた。ジュディさんは、山形県にある元料亭をモチーフにした作品「華樓初宵(かろうしょよい)」(2005年)の前で、遠近感のポイントとなるグレーの色使いを解説。少ない色でもカラフルに見えるのは、鑑賞者の想像力によるところが大きく、「皆さん一人一人の生きてきた歴史が、この絵の色に反映される。そこを見てもらえたら最高にうれしい」と語った。

 多彩な活動と制作との両立については「時間はつくるもの。やりたいという情熱を継続することが大事。夢があると人生は楽しくなる」と話した。気さくにサインや握手にも応じていた。

 企画展は、日本家屋と花をテーマにしたジュディさんの処女作から近作まで77点と制作時の愛用品などを紹介。40年に及ぶ画業を一望できる。11月6日まで(9月20、26、10月3、11、17、24、31日休館)。観覧料は一般千円、高校・大学生700円、小中学生500円。問い合わせは福井市美術館=電話0776(33)2990。

最終更新:9月19日(月)11時18分

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