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<1面コラム>きょう敬老の日

伊豆新聞 9月19日(月)14時40分配信

 公務員や会社員の大半は、雇用延長があっても勤められるのは65歳くらいまで。そこから「老後」が始まるわけだが、一体どのくらいの長さになるのか。100歳までなら35年間。定年間近な人の社会人生活に匹敵する

 ▼先日、厚生労働省が全国の100歳以上の高齢者数を発表した。過去最多の6万5692人で、昨年より4124人多く46年連続の増加という。男性が8167人なのに対し、女性は5万7525人。実に9割近くを占めている。本県は1947人(男性279人、女性1668人)で全国11番目の多さ

 ▼最高齢者は鹿児島県喜界町の女性で、1900(明治33)年8月生まれの116歳。男性は東京都大田区在住者で、04(同37)年5月生まれの112歳という。さすがに1800年代生まれはいないが、長寿国・日本を象徴する“記録”だ

 ▼厚労省は長寿の要因の一つを「医療の進歩」とみている。確かに近年の進歩は目を見張るものがあり、「不老不死」も夢ではない-と錯覚するほどだ

 ▼とはいえ平均寿命は女性87・05歳、男性80・79歳で、第二の人生は長く、誰もが健康的な生活を送りたいと願う。しかし腹部を見れば“貫禄”たっぷり。生活習慣の見直しから始めてみますか。

最終更新:9月19日(月)14時40分

伊豆新聞