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経験生かした銅=46歳岡村、仕掛けて奏功―マラソン〔パラリンピック〕

時事通信 9月19日(月)0時26分配信

 30キロを過ぎてから波乱が起こった。視覚障害の男子マラソン。首位だったスペイン選手が途中棄権し、4位につけていた岡村が一つ順位を上げた。そのまま3位でゴール。「この4年間、地道に取り組んだ成果を出せた」。前回ロンドン大会で4位に終わり、得られなかった銅メダルを獲得できた余韻に浸った。

 中盤まで堀越とほぼ並走していた。スパートをかけたタイミングは、首位だった選手が脱落したのと同じ30キロすぎ。「その時の自分に余裕があった」と振り返る。堀越と接触し、転倒させるトラブルもあったが、集中力を切らさず前へ。「もしかしたらもっと上に行けるかも」。前向きな気持ちで歩を進めた。

 日陰がなく、強い日差しをまともに受ける厳しい環境の中、「意識がもうろうとしながら走った」。それでも暑さを想定したペース配分で、きっちり後半に照準を合わせて幸運を引き寄せた。46歳。年齢を重ねて得た状況判断がさえ、過酷なレースで持てる力を最大限に発揮した。 

最終更新:9月19日(月)0時30分

時事通信

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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