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フィリピン、子供の栄養不足で年7000億円損失

SankeiBiz 9月20日(火)8時15分配信

 フィリピンは、子供の栄養不足による損失が年3280億ペソ(約7019億円)に達している。国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」の報告によると、同国は栄養不足が要因の発育不全が生産性の低下などにつながり、国内総生産(GDP)の3%に相当する経済的損失が発生しているもようだ。現地紙インクワイアラーが報じた。

 セーブ・ザ・チルドレンのフィリピン支部代表は、国際的な平均身長に満たない状態を発育不全とした場合、同国の5歳以下の発育不全の割合は2013年の30%から15年に33%に拡大したと指摘。「6~7%の経済成長が続いたが、この間に貧困世帯率は24%から25%に上昇した」と述べ、貧困世帯の食料確保の問題が放置された結果、発育不全が増えたと分析した。

 また、この報告によると、フィリピンでは3260万人の労働者が5歳までの栄養不足による影響を受けており、低学歴・低収入の割合がその他の労働者よりも高くなっている。同代表は、政府の栄養プログラムへの支出が歳出の0.5%で世界平均の2.1%を下回るとし、特に生後1000日までの幼児と母親を対象とした栄養プログラムに資金を投じるべきだと提言した。

最終更新:9月20日(火)8時15分

SankeiBiz

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