ここから本文です

台風の荒波に耐えきれず… 台湾・緑島の「千年サンゴ」倒れる

中央社フォーカス台湾 9/19(月) 17:08配信

(台東 19日 中央社)「心配していた事態がついに起こってしまった」――。1週間の間に2つの台風が通過した東部の離島・緑島周辺の海で18日、推定年齢1000年に達する巨大サンゴが倒れているのが見つかった。このサンゴは世界最大のハマサンゴ属の個体とされる。緑島の生態や観光産業にとって重要な存在であり、台東県政府は2年前から巨大サンゴの一帯を保護区域に指定していた。

発見したのはダイビングインストラクターの俞明宏さん。18日に波が静まるのを待って海に潜ってみると、サンゴが倒れていたという。「心の準備はできていた」と言いながらも、残念な気持ちをのぞかせた。

俞さんによれば、このサンゴは北宋時代(960~1127年)には緑島の18メートルの深海に生息しており、現在では10メートルの高さまで育っていた。

「サンゴを支える作業を行う必要はない」と話す俞さん。最も早急に行うべきなのは、巨大サンゴの衝突で生まれたサンゴの欠片を取り除き、隣り合う2つのサンゴと結合させることだとの見解を示している。

(盧太城/編集:名切千絵)

最終更新:9/19(月) 17:08

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

信用履歴が(まだ)ない人のためのスマートローン
TEDフェローのシヴァーニ・シロヤのスタートアップ企業InVentureでは、携帯電話のデータを使って個人の信用情報を作り上げることで、新興世界に眠っている購買力を目覚めさせようという事業をしています。「クレジット・スコアのようなシンプルなもので、自分の未来を自分で築き上げる力を人々に与えることができるのです」 [new]