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果たして「達成」か「落命」か。シブサワ・コウ氏の運命は?

Impress Watch 9月19日(月)8時0分配信

■それは「一遊入魂」から始まった

 コーエーテクモゲームスから2017年2月9日に発売される予定のプレイステーション 4ソフト「仁王」。このステージイベントが、プレイステーションブースとコーエーテクモゲームスのブースで行なわれた。

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 今回のお題は「ボス戦に勝つこと」。そのボスの名前は「女郎蜘蛛」。プレイアブルで出てくるボス「雪女」とは異なり、今回のイベント用に持ってこられた特別バージョン。このステージで初披露となったボスだ。

 女郎蜘蛛の攻撃は、糸で動きを鈍らせたり、切っ先鋭い足でざっくりと切るなど、なかなかえぐい。前足で捕まえてざくざくと刺される攻撃などもある。しかも動きが機敏で、かなりの難敵と言える。

 そのチャレンジに挑むのはなんと、本作のプロデューサーであるシブサワ・コウ氏。「『仁王』のプロジェクトチームの中でも、1番へっぽこな方なんですよ」と語るシブサワ氏だが、その実力はいかほどなのだろうか。

 まず最初にチャレンジが行なわれたのは、プレイステーションブースの「一遊入魂(わんぷれいにゅうこん)」ステージ。ここで初めて、チャレンジャーがシブサワ氏であると明かされたのだが、場内からは歓声をもって迎え入れられた。

【スクリーンショット】

 さあ満を持してチャレンジスタートだ。カメラのセッティングから始めるなど、かなり慎重に進めている模様。まずは社(セーブポイント)でセーブしてから、「能力開発」で技のスキルを上げておく。なお、シブサワ氏が使うのはお気に入りの二刀流の刀。そしてもう1つの武器としては「剛力のまさかり」を装備する。

 おっかなびっくりな操作で、序盤の敵はなんとか倒していくシブサワ氏。「ちょっと嫌な予感がしました」と、同じく登壇したディレクターの早矢仕洋介氏。「ワンプレイ」なので、やられてしまったらそこでチャレンジは終わりだ。そしてその先にいる小さな蜘蛛はなんとか倒すものの、大きい蜘蛛に手こずる。しばらくして2つめの社にたどり着き、ここでもまたセーブ。持っているものよりもいい装備を見つけたので、ここは付け替えることにする

 そして引き続きプレイ開始。今度もまた蜘蛛。タマゴがあるのでそれを潰しておく。そうしないと湧いて出てしまうので不利になるからだ。その先に現われたのは少し大きな蜘蛛。これがまた強い。やられそうになりながら逃げて、ターゲットを外すシブサワ氏。そして大筒を取り出して遠隔攻撃。それだけでは足りずに直接攻撃になったものの、なんとか撃退した。

 そのあともまた蜘蛛と戦ったり、敵の武将と戦ったりしながら、ようやく天守閣までとりつくことができたシブサワ氏。その先にいるのは、ボスの女郎蜘蛛だ。

 そして女郎蜘蛛との戦闘に突入。間合いを取りつつ攻撃するシブサワ氏だが、素早い上に与えるダメージも大きく、なかなかうまくいかない。後ろを取りつつ女郎蜘蛛を攻撃していく。少しずつ女郎蜘蛛のHPを削っていくが、大きなダメージを与えられない。そのうちに女郎蜘蛛に捕まってしまい大ダメージを負う。回復しつつ戦うも、最後に突っ込んでいったところを返り討ちにされてしまい、あえなく落命。このイベントはワンプレイで終わってしまうため、ここで終了となる。その代わり、次にコーエーテクモゲームスのブースで再チャレンジすることが伝えられた。

■第2戦。コーエーテクモゲームスブース

 そして次の戦いはコーエーテクモゲームスのブースイベント「仁王チャレンジ」へと舞台を移す。果たしてリベンジは成るのだろうか。なお今回は、チャレンジに成功した場合は、イベントに集まっていたユーザーの中から抽選で20名に仁王のB2ポスターがプレゼントされることも発表される。これは負けるわけにはいかない。シブサワ氏には否応なくプレッシャーがかかる。

 さてプレイスタートである。先ほどとほとんど手順は変わらない。武器の確認、スタートしたあとは社でセーブ。練習の成果が出ているのだろうか。順調に敵を倒していくシブサワ氏。蜘蛛への対処も危なげない。小さな蜘蛛は下段に構えを切り替えて対処。

 そして先ほどちょっと手間取った中盤の大蜘蛛戦へ。しかしやっぱり手間取って1度逃げるハメに。ただ、先ほどと同じように大筒で攻撃しHPを減らしたあと、直接攻撃で仕留めることができた。

 そのあとは順調に進む……かに見えたのだが、天守閣へ行く途中にいる武将に、先ほどはしっかり対応できていたのが、大筒攻撃に手間取り失敗。傷をかなり受けてしまった。ここで倒れてしまうのか??「舞台でやるとあまり指が動かない……」とシブサワ氏。「危ない! 危ない!」と早矢仕洋介ディレクターの声がかかる。

 結果としてはなんとかしのぐことができ、いよいよ残すは女郎蜘蛛との戦闘に入るだけとなる。

 そして女郎蜘蛛戦である。基本的な戦い方は先ほどと同じだ。しかし……。あっさりと落命。

 「うーん。もう1回!」、「あったま来た!」と悔しがるシブサワ氏。「爆弾を投げにいって逆に食らってしまいましたね」と早矢仕氏。再挑戦を開始するも、今度は女郎蜘蛛に捕まれて投げられる。蜘蛛の巣を食らって動きが鈍くなったり、連続攻撃を食らうなどして、また落命。「もう1回行きますか?(笑)。ポスターかかってますから」と早矢仕氏。

 「今度は武器を変えてやろう」と「鎧砕きの戦斧」を装備した。「大ぶりですが1個1個のダメージは大きい」と早矢仕氏が解説。今度はうまくいくのだろうか? 3度目の正直である。

 そして戦いへ。なんとかかわしつつ敵にダメージを与えていくが、確かに1つ当たると大きいのでHPが多めに減っていく。蜘蛛の形も第2形態にまで進むことができた。HPも半分近くまで減ってきた!

 しかし落命。

 ただ、方針はこのままで良さそうだ。「もう少しだったんだけどなー」とシブサワ氏。「もう1回行きましょうか?(笑)」との早矢仕氏のかけ声で再び戦いへ。クリアするまでこれは続くのだろうか……。

 そしてついに第4回目の戦いに。着実にダメージを与えていくシブサワ氏。しかし捕まえられて投げられてしまう。ダメージがでかい。そして気力が貯まっていない! これでは攻撃ができない!

 あえなく落命。

 「残心をしないと気力がすぐなくなっちゃうんですよね。もう1回やりましょう。ラストチャンスで(笑)。だいぶ攻撃が見切れるようになりましたね」(早矢仕氏)。

 果てしない戦いは第5回目のボス戦へとなだれ込む。1つ1つ着実にダメージを与えていくシブサワ氏。第2形態まで持ち込む。糸を吐かれて動きが遅くなる!危ない!しかしなんとか持ちこたえてダメージ!また変形した!HPののこりが半分を切る! さらにダメージ! 残りわずかだ! 「おっと! あとちょっとですね! 女郎蜘蛛も体力があとちょっとですからね。寄ってこないですね」(早矢仕氏)。あっと! あ! お! おーーーーーーーーー! 達成!

 「なんて言うんでしょうね。達成感というか満足感というか」とうれしそうなシブサワ氏。「いやーよかった。倒せなかったらどうなることかと(笑)」(シブサワ氏)。めでたく勝利で終わることができた。

 最後にシブサワ氏から挨拶。

 「『仁王』がスタートしたのは10年前なんですが、それから2回作り変えて3度目の正直ということでこういう形になりました。私がプレイをして皆さんも感じられたと思うんですが、最初は難しいんですけれども、だんだんだんだん、自分の武器などのレベルが上がっていきますし、強い敵にも勝てるようになる。最初は敵の強さに戸惑うことがあるかもしれないけど、だんだんクリアできるようになりますので、自分が強くなっていくこと、強い敵と戦って勝つこと、満足感や達成感を同じように味わってください」。

GAME Watch,岩泉茂

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最終更新:9月19日(月)8時0分

Impress Watch

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