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エッジコンピューティング支援機能を搭載したC言語コントローラー

MONOist 9月19日(月)7時55分配信

 三菱電機は2016年9月1日、エッジコンピューティングの支援機能として、「データ自動収集」「SECS/GEM通信」ソフトウェアを搭載したC言語コントローラー計20機種を発売した。データ自動収集ソフトウェア搭載品は8機種、SECS/GEM通信ソフトウェア搭載品は12機種で、価格はいずれもオープン。同社では、年間でそれぞれ400台と600台の販売を見込む。

 データ自動収集ソフトウェアは、各種製造データをC言語コントローラー上で自動収集し、1次処理を実施する。さらに、各種データをリアルタイムで分析することで、設備異常や製品不良の予兆を早い段階で検出できるという。蓄積したビッグデータを解析し、規則性や傾向を調べるデータマイニングシステムも搭載した。

 また、SECS/GEM通信ソフトウェアは、プログラムを作成せずに、上位サーバとSECS/GEM通信が実行できる。生産現場とITシステム間にゲートウェイPCを必要としないため、保守運用コストの削減につながるという。

 エッジコンピューティングとは、生産現場で収集・1次処理したデータをITシステムと連携させる仕組みに加え、現場側でも収集データを分析・自動診断し、異常などを検出するもの。同社では、FA-IT統合ソリューション「e-F@ctory」において、エッジコンピューティングによる製造データのリアルタイム分析を進め、生産性向上を支援している。

最終更新:9月19日(月)7時55分

MONOist