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「糸島みるくぷらんと」、来春までに新工場建設 ヨーグルト生産態勢強化

産経新聞 9月19日(月)7時55分配信

 ヨーグルト「伊都物語」で知られる乳製品製造・販売の「糸島みるくぷらんと」(福岡市西区)は18日、来年春までに福岡県糸島市に新工場を建設すると明らかにした。ヨーグルト生産量は現在の3倍になる見通しだ。生産態勢の強化に加え、新たな6次化商品の開発に本腰を入れる。

 糸島みるくぷらんとは平成4年に設立された。現在は西区周船寺の本社工場で、近くの中村牧場から厳選した生乳を運び込み、毎日2トン分のヨーグルトを生産する。牛乳は佐賀県唐津市のメーカーに委託している。

 同社の宮崎英文社長(68)らは「より鮮度のよい牛乳やヨーグルトを届けたい」と考え、酪農家の集まる糸島市に新たな生産工場の建設を決めた。周辺の酪農家からは30分以内に生乳を運び込めるという。

 敷地面積は約6千平方メートルで、新工場は平屋建て。1日あたり4トンのヨーグルトを生産でき、牛乳作りも可能になるという。

 11月にも着工し、来年3月の完成を目指す。来年夏にも本格稼働する。

 合わせて同社は、糸島産のイチゴ「博多あまおう」を入れたヨーグルトや、ジェラートなど、新商品の開発にも乗り出している。

 レストラン向けなど業務用として、2リットルのヨーグルトを詰められる袋も作る。

 同社によると、平成27年の売上高はヨーグルトが約3億1千万円、牛乳は約5800万円だった。(村上智博)

最終更新:9月19日(月)7時55分

産経新聞