ここから本文です

【ソフトバンク】バンデンハーク、3か月ぶり1軍で6回2失点…4連勝導く 

スポーツ報知 9月19日(月)6時6分配信

◆ソフトバンク8―5オリックス(18日・福岡ヤフオクドーム)

 復活勝利を飾ったソフトバンクのバンデンハークが感慨深く、仲間と握手を交わした。「長い旅のような時間だった。こうして、みんなと野球ができて幸せ」。6回2失点で、5月24日のオリックス戦以来となる7勝目を挙げた。

 「行けるところまで」と工藤監督に背中を押され、初回から全力で飛ばした。最速は152キロ。カーブ、スライダー、チェンジアップを低めに集めた。許した6安打はすべて単打。「少し疲れはあった」とガス欠寸前まで粘った。オリックスには通算6戦6勝だ。

 来日1年目の昨季は9勝無敗。今年も開幕から5連勝。デビューから14連勝で、プロ野球記録を塗り替えた。だが、その陰で苦しんでいた。「体の異変を感じながらだったので、キツかったですね」。チームのために腕を振り続けたが、5月31日の中日戦を最後に戦線離脱した。

 首、下半身…。とくに股関節の状態は上向かなかった。オランダ出身の右腕は渡欧して検査を受けることを、一時は真剣に検討した。だが、「とにかくポジティブにいこうと。球団がそういう環境を整えてくれた」。充実した施設でリハビリし、次第に好転した。腰痛改善、疲労回復に効果があると聞くと、自宅のベッドを高反発のマットレスに替えた。勧めたのは、主将の内川だった。

 まだ完璧な状態とは言えないが、ペナントレースの行方を左右する最終盤に間に合わせ、指揮官は「(好調時と)大きな変化はなかった。あのままいってもらえれば大丈夫」と歓迎した。19日にも優勝マジック「8」が点灯する。この日、2本塁打の松田は断言した。「CS、日本シリーズと、バンディ(バンデンハークの愛称)の力は絶対に必要」。リーグ3連覇を目指すチームに、頼れる右腕が帰ってきた。(長田 亨)

最終更新:9月26日(月)21時52分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報