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DeNA初CS王手「4月思えば」ラミレス監督感慨

日刊スポーツ 9月19日(月)7時58分配信

<DeNA6-3広島>◇18日◇横浜

 待ってろ広島!! DeNAが劇的サヨナラ勝ちでクライマックスシリーズ(CS)進出に王手をかけた。同点で迎えた延長10回2死一、三塁から、ホセ・ロペス内野手(32)がこの日2本目の本塁打となる3ランで勝負を決めた。4位ヤクルトが敗れたため、クリンチナンバーは1。今日19日の広島戦(横浜)に勝つか引き分ければ、球団史上初のCS進出が決まる。

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 真っ赤に染まった左翼席へ痛快な一撃をぶちこんだ。延長10回2死一、三塁。チャンスマーチの大合唱に後押しされるように、DeNAロペスの打棒がさく裂した。広島6番手、大瀬良の内角低め直球を豪快にすくい上げた。「最高の気分だ。すごく興奮している。ホームランはうれしいし、何よりもチームが勝ったことが一番うれしい」。来日4年目で自己最多となった29号決勝弾に酔いしれた。

 野球を楽しむ姿勢が“ラミチャンス打線”の底力につながっている。前日17日の阪神戦では四球を選んだロペスが、一塁に向かう際に次打者の筒香にウインク。あ・うんの呼吸でリラックスさせ、決勝打を“アシスト”した。この日は逆に、次打者席の筒香から熱視線を送られ、「もちろん気になっていたよ」とちゃめっ気たっぷりに笑った。9回に守護神の山崎康が打たれ、一時は同点とされた。だが「頭を下げずに前だけを向いて戦えた」と、助っ人が文字通りチームを救ってみせた。

 興奮したのはナインだけではない。ラミレス監督もチームの成長を感じ取った。「チャンピオンチームと戦って勝ったことはモチベーションを保つ意味でも大きな価値がある。本当にいい勝利だった」と胸を張った。まずはCS進出を確定させることが先決だと前置きした上で、「ファーストステージの対ジャイアンツでどういった先発をあてていくか考えないといけない」と言及。その先にある広島とのファイナルステージ進出に向けた戦略を組み立てる作業に入っている。

 開幕直後は白星が伸びず、5月中旬までの大半は最下位暮らしだった。「4月を振り返れば私自身も今、このポジションにいるとは思わなかった。優勝ではないが、このチームにとって、クリンチナンバーは優勝に向けたマジックと同じぐらいの意味合いがある」と感慨深げに言った。広島だけに話題を独占させるつもりはない。横浜が“秋の旋風”を巻き起こすべく、初のCS出場権をもぎ取る。【為田聡史】

 ◆CSクリンチ クライマックスシリーズ(CS)進出となる3位以内確定まであと何勝が必要かを示す数字。「0」でCS進出。

最終更新:9月19日(月)10時36分

日刊スポーツ

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