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岡崎が干された…昨季レスター奇跡Vに大貢献したのに2戦連続出番なし

サンケイスポーツ 9月19日(月)7時0分配信

 プレミアリーグ第5節(17日、レスター3-0バーンリー、英国・レスター)“奇跡の優勝”からの連覇を目指すレスターの日本代表FW岡崎慎司(30)はホームでのバーンリー戦で出場機会がなく、3-0で勝ったチームの中で危機感を募らせた。新加入のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(28)に出番を奪われ、10月にもロシアW杯アジア最終予選を2試合控える日本のポイントゲッターが試練に立たされた。

 日本のエースストライカーが危機的状況だ。FW岡崎はバーンリー戦で出番なし。公式戦2戦連続で出場機会がなく、プレミア覇者レスターの中で居場所を失った。

 「本当に厳しい状況になった。現状維持では、もう出られないのは間違いない」

 話す表情にも焦りがにじみ出る。3-0勝利したこの一戦でエースFWバーディとコンビを組んだのは、今季新加入し初出場となったアルジェリア代表FWスリマニ。そのライバルが2得点の大活躍で勝利を呼び込んだ。ラニエリ監督も「よく守備をするところを見られたはずだ。ピッチ上のどこでもプレス、プレスと動き回っていたんだから」と高く評価。5試合を終えて2勝1分2敗の暫定7位と波に乗れないチームにとっては救世主になり得る。献身的な守備で出場機会を得ていた岡崎の立場はより一層厳しくなった。

 クラブ史上初めての参加となった14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)初戦、クラブ・ブルージュ(ベルギー)戦では、敵地まで遠征しながらもまさかのベンチ外。「一気に突き落とされたような感じ」と屈辱を味わったばかりだ。

 日本代表としても、6日のロシアW杯アジア最終予選・タイ戦でFW浅野(シュツットガルト)にポジションを奪われ、出番がなかった。「このままいけば、削られるのは俺ら」と危機感を感じ取ったばかりだったが、イングランドに戻って直面した状況は、さらに厳しいものだった。

 昨季はリーグ35試合で5得点。“奇跡の優勝”に貢献したが、今季はここまで4戦無得点。「開き直るしかない。僕自身の問題は、点を取ること」。必要なのはゴールだけ。それは誰よりも岡崎自身が理解している。

最終更新:9月19日(月)7時0分

サンケイスポーツ