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<ロシア下院選>プーチン氏の与党が圧勝へ

毎日新聞 9月19日(月)9時2分配信

 【モスクワ真野森作】ロシア下院選挙(定数450、任期5年)が18日投開票された。比例代表(定数225)では開票25%の段階で与党・統一ロシアが得票率51.03%でトップを走り、小選挙区(同)でも191選挙区で優勢。露主要メディアは「与党は303議席をうかがう勢い」と伝え、圧勝の見通しとなった。プーチン大統領とメドベージェフ首相は開票が始まって間もなく、与党勝利を宣言した。

 統一ロシア党首のメドベージェフ首相は18日夜、党本部で「我が党は勝利したと言える」と語り、プーチン氏も「良い結果だ。国民は安定を求めている」と総括した。ロシア通信が伝えた。パンフィーロワ中央選管委員長は「選挙は適法に実施された」と表明した。

 政府系の全ロシア世論調査センターが発表した出口調査によると▽統一ロシア44.5%▽自民党15.3%▽共産党14.9%▽公正ロシア8.1%の順となった。比例代表(定数225)での議席獲得には得票率5%の壁があり、既存4政党だけが超えたとみられる。

 比例代表のみだった前回2011年の下院選と比べ、小選挙区が併用された今回の選挙制度は与党有利に働いている模様だ。選挙前の各党の議席は▽統一ロシア238▽共産党92▽公正ロシア64▽自民党56。

最終更新:9月19日(月)9時14分

毎日新聞