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復活バンデンハークが見せたリハビリ組への心遣い

東スポWeb 9月19日(月)16時42分配信

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(31)が18日のオリックス戦(ヤフオク)で110日ぶりの一軍戦登板に臨み、6回を6安打2失点に抑えて今季7勝目(1敗)を挙げた。

 5月31日の中日戦(ヤフオク)以来の登板だった。蓄積疲労が原因で登録抹消となったが、股関節に違和感を抱えていたことも影響した。その後、首痛を発症するなど、想定以上に復帰時期は長引いた。

 バンデンハークは「試合に勝ったことがよかったです。みんなとまた野球をやれてうれしいです」とニッコリ。その上で「(離脱前は)体のいろんなところに違和感があって、まずは疲労をとることが先決だった。逆戻りが2回あって、つらいときもあったが、過去を振り返らずにやっていきたい」と話した。

 思わぬ長期の離脱期間を助っ人右腕は「長い旅と感じた」と話す。ただ、その間も周囲への気配りや感謝の気持ちを忘れなかった。故障を抱えるリハビリ組のメンバーは、毎日つらい戦いが続く。そんな中で、バンデンハークが主催して福岡市内のお好み焼き店で慰労会も開催された。

 リハビリ組の選手、トレーナーを始めとした球団スタッフはもちろん、その家族も参加した。もちろん、支払いはバンデンハーク持ちだ。「リハビリ組は毎日、つらいプロセスがあって、一生懸命に頑張っている。楽しい時間をと思って企画しました」という。

 工藤監督は「明日の状態を見て問題がなければ、次は100球ちょっとくらい投げられるかなと思います」と話した。気遣いのできるナイスガイがV3の立役者となるか。

最終更新:9月19日(月)18時33分

東スポWeb

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