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【ローズS】西はオークス馬の強心臓!シンハライト圧巻の鼻差V

スポニチアネックス 9月19日(月)7時1分配信

 阪神メイン「第34回ローズS」でも1番人気に支持されたオークス馬シンハライトがV始動。秋華賞(同16日、京都)に前進した。

 ゴール前で勝負強さが光った。オークス馬シンハライトが直線で次元の違う末脚を発揮。逃げたクロコスミアが粘り込むところに強襲し、ゴール板で2頭が鼻面を合わせて飛び込んだ。何度も接戦をモノにしてきたクラシックホースは今回もきっちり捉えていた。

 勝利を確認した池添は「ギリギリでしたね。(直線の)坂を上がってから、かわせるとは思ったけど。結果を出せてホッとしている」と興奮気味に切り出した。

 スタートを決めるとスムーズに中団を追走。3コーナーで位置を上げて行こうとしたが、内にいたレッドアヴァンセに抵抗される場面も。鞍上は「外に振られて、取りたいポジションを取られた」と攻防を回顧。それでも直線で外に出すとグングン伸び、人気を分け合った桜花賞馬ジュエラーを残り200メートルでかわした。

 「直線は馬を信じていった。少しモタモタしたけど、エンジンが掛かってからはいい反応。こういう馬場(重)も大丈夫でしたね」

 今年に入って出走した5戦の着差は鼻→鼻→鼻→首→鼻と全て大接戦だったが、桜花賞(2着)以外はモノにしてきた。見届けた石坂師は「今日も負けたんじゃないかと思った。ヒヤヒヤしたな。勝ったから、ええけど」と笑った。

 オークス以来となった秋初戦の馬体は、14キロ増とパワーアップした。指揮官は「戻った分もあるけど、成長分もある。パドックで見て腹周りが若干太いかなと思ったぐらい」と成長に目を細める。続けて「春のG1でも上位に来てた馬。それを継続もしくはパワーアップしてくれてたらと思ったけど、本番が楽しみになったな」と手応えを口にした。

 堂々と本番の秋華賞(10月16日、京都)へ。主戦の池添は「舞台が替わるし、今日のように後ろからでは届かない。乗り方も変わってくると思う」と意気込む。名コンビが持ち味の勝負強さで2冠獲りに挑む。

 ◆シンハライト 父ディープインパクト 母シンハリーズ(母の父シングスピール)牝3歳 栗東・石坂厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績6戦5勝 総獲得賞金2億8642万6000円。

最終更新:9月19日(月)7時1分

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