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<ドローン>操縦に独自免許制 滋賀県「びわコプター」

毎日新聞 9月19日(月)15時7分配信

 災害やインフラ工事の現場調査で小型無人機「ドローン」を積極的に活用するため、滋賀県が独自のマニュアルを作成し、実技などの試験で操縦資格を認定する「びわコプター」免許制度の運用を開始した。ドローンの独自の免許制度は国土地理院などの国の機関や民間企業などで導入が進むが、都道府県では初めてという。

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 県土木交通部は昨年度にドローンを1機購入し、災害調査や広報用写真の撮影、インフラ点検などで150回以上のフライトを行い、有効性を確認した。今年度はさらに4機増やすとともに、6月にマニュアルを策定。6~7月に職員を対象に講習や試験を行い、合格した63人を操縦者として認定した。

 マニュアルには安全に活用するため、操縦者とドローンに搭載されているカメラの操作者、安全確認担当者の3人1組で行動することなど基本的な事項の他、昨年度のフライト中に発生したヒヤリハット事例やその教訓をまとめた。向かい風ではバッテリーの消耗が激しいことから「調査は(復路が向かい風にならないように)風下から行え」など実践的な内容が含まれているという。

 講習は基本的な飛行ルールを定めた改正航空法や県の独自マニュアル、機体の構造や操縦方法などを説明。試験は講習内容を確認する筆記と、定められたコースを安全に飛ばす実技の2種類がある。

 県土木交通部の担当者は「災害が発生した非常時だけではなく、日常業務でも便利に使える可能性がある。もっと多様な活用をしていきたい」と話している。【衛藤達生】

最終更新:9月19日(月)16時33分

毎日新聞

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