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武豊、JRA所属馬で史上初の通算4000勝「お待たせしました」

スポニチアネックス 9月19日(月)7時1分配信

 武豊(47)が18日、JRA騎手として史上初となる通算4000勝を達成した。阪神4Rで騎乗したメイショウヤクシマが1着となり、JRA3835勝目を挙げた。これにJRA所属馬による地方と海外を含んだ勝利数を加えると、4000勝の大台に到達。1987年3月1日にデビュー。同7日に阪神3Rダイナビショップで初勝利を挙げて以来、30年目の快挙。

 夏場以降は白星を積み重ねるペースがダウンしたとあって「大変、長らくお待たせしました。札幌と小倉で達成できず、先週も達成できず。ひょっとしたら(次開催の)京都になるんじゃないか、とドキドキしたけど、きょう達成できて良かったです」と自虐を交えてユニークにコメントした。

 ただ、慣れ親しむメイショウの勝負服で達成したことについて「僕がデビュー時から…というか、父の時代からお世話になっているオーナー。父も喜んでいると思います」と真顔で語り、8月12日に死去した父・邦彦氏に思いをはせる場面もあった。セレモニーにはM・デムーロやルメール、池添、酒井、松田らが祝福に駆け付け、祝福ボードの前で共に手で「4000」の数字をつくって写真に収まった。

 ただ「分かりにくい4000の数字。JRA・海外・地方の通算なら4100勝以上勝ってる」と苦笑い。例えば外国馬スキーパラダイスで勝った94年の仏G1・ムーラン・ド・ロンシャン賞は勝利数に加算されないが、同馬が日本に遠征した京王杯スプリングCの勝ち星はカウントされているといった具合。

 本人が「JRA式の計算法?やね」と戸惑いを口にするのも仕方がないところ。全ては前人未到や史上初の快挙だからで、JRA以外の数字を含んだ記録に、JRA主催のセレモニーが行われること自体が異例なのだ。記録男は「次はJRAの4000勝を。同じボードでね」と笑顔で締めくくった。

最終更新:9月19日(月)7時1分

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