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ボランティアも障害者活躍=南米初のパラリンピック〔パラリンピック〕

時事通信 9月19日(月)9時29分配信

 南米初開催となったリオデジャネイロ・パラリンピックでは、ボランティアでも障害者の活躍が目立った。開幕前は大会の知名度が低かったブラジルで、史上2位のチケット販売枚数を記録した盛り上がりを支えた。
 大会ボランティア約1万5000人のうち、車いすや義足、松葉づえなどを必要とする障害者は278人。ボランティア全体に占める障害者の割合では、約5万人中315人だった8月のリオ五輪を大きくしのいだ。
 組織委員会の広報責任者は、障害を持つ多くの選手や観客への対応が求められた大会のボランティアに対して「五輪以上の難しい仕事に挑戦してくれた。大きなエネルギーで成功に導いた」と称賛した。
 両足が不自由な体で、会場の車いす貸し出しサービスのボランティアに参加したニバウロ・ヒベイロさん(58)は「多くの子どもが来てくれて、記憶に残る大会になった。障害者に対する市民の意識を変える良いきっかけになったと思う」と話した。(時事)

最終更新:9月19日(月)9時34分

時事通信