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高層ビル群を望むアウトドア体験 淀川アーバンキャンプ開幕

産経新聞 9月19日(月)7時55分配信

 淀川河川敷の大空間を活用しながら「水都大阪」の新たな魅力づくりに官民連携で取り組む「淀川アーバンキャンプ2016」が大阪市淀川区の淀川河川公園西中島地区などで始まった。手ぶらでキャンプが満喫できるとして今人気の「グランピング」や、大型サーフボードに乗って水上散歩ができる「サップ」など、9日間で計27種類のアウトドアプログラムが楽しめる。

 淀川を挟んだ対岸には梅田の高層ビル群が見渡せる。秋空の下、都心部とは思えないさわやかな風が吹き抜ける会場には、綱渡りのように幅5センチほどのベルト状のラインを渡るスポーツ「スラックライン」や、電動立ち乗り二輪車などの体験コーナーなどがあり、子供たちの歓声が響く。話題のグランピング用テントやハンモックが並ぶ展示・販売コーナーでは、ハンモックに乗って使い心地を確かめる家族連れも。

 やわらかな白い遮光シートの下、木のテーブルが置かれた休憩スペースで、小学4年生と2年生の息子とお弁当を食べていた松原市の主婦、佐々木梨加さん(35)は「子供たちがアウトドアが大好きなので、いろんなプログラムを楽しみたい」と笑顔を浮かべた。

 同キャンプの開催は、昨年に続き2回目となる。昨年は1日だけだったが、好評だったため今年は9日間に会期を延長。モニターによるグランピング宿泊体験▽パラグライダー体験&アウトドアチャレンジ野外力検定会▽超大型メガSUP(サップ)ボード(浮力の強いサーフボード)での水上さんぽ体験会など多彩なアウトドアプログラムを用意。 また、会場へのアクセスも楽しんでもらおうと、船と自転車で行く「アーバンキャンプクルーズ&サイクリング」も企画。淀川の毛馬閘門(けまのこうもん)の船での通過と、普段は通れない淀川大堰(おおぜき)の自転車通行を体験できる。

 大阪商工会議所とともにこのイベントを主催する国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所の寺内雅晃副所長は「このプログラムを通して、大阪の水辺の公共空間としての質を高めていきたい」と話している。

 体験会は25日まで(ただし、台風の接近を受けて19~21日は中止)。申し込みなど詳細は「水都大阪フェス2016」のホームページから「西中島エリア」で検索。問い合わせは淀川河川公園守口サービスセンター(電)06・6994・0006(午前9時~午後5時)。

最終更新:9月19日(月)7時55分

産経新聞

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