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報徳学園・西垣 右膝に打球受けても粘りの投球

デイリースポーツ 9月19日(月)13時32分配信

 「秋季高校野球兵庫大会・2回戦、報徳学園6-4津名」(19日、明石トーカロ球場)

 昨年、近畿8強に入りながら選考でセンバツを逃した報徳学園が粘る津名を振り切り、16強へ進出した。来年のドラフト候補と目される報徳学園・西垣雅矢投手(2年)は、初回にいきなり右膝に打球を受けるアクシデントがありながら、粘りの投球で九回途中2失点に抑えた。

 プレーボール直後、相手打者の痛烈な打球が西垣の右膝を襲った。「投球に影響はなかった」と言うが、ボールが走らなかった。細かい制球も安定しない中で3者凡退のイニングは一度もなし。要所でキレのあるストレートを投じ、決定打を許さなかったが「イニングの先頭には気をつけていたけど、流れを引き寄せられる投球ができなかった」と反省の色をにじませる。

 完投を目指した九回も先頭打者に安打を浴びたところで降板。2番手投手が四球からピンチを広げ、最後は一打同点の場面まで迫られた。それだけに試合後、西垣は「悔しいです」と唇をかみ、「次はもっと流れを引き寄せられるような投球をしたい」と前を向く。

 相手の津名・村上大芽投手(2年)も来年のドラフト候補に名前が挙がる投手で、ネット裏には阪神、楽天、日本ハムのスカウトが視察した。新チームから背番号1を背負う右腕が、昨年、あと一歩で届かなかったセンバツの舞台へチームを引っ張る。

最終更新:9月19日(月)13時35分

デイリースポーツ

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