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孤独、80日間以上 海洋冒険家・白石が挑む過酷レース

朝日新聞デジタル 9月19日(月)17時33分配信

 海洋冒険家の白石康次郎(49)がアジア人として初めて出場する「最も過酷なヨットレース」が近づいてきた。単独無寄港、無補給で世界を一周するヴァンデ・グローブ。「このレースの出場者の列にいることをうれしく思っている」。14日、出場29人のスキッパーが勢ぞろいしたパリでの記者会見で抱負を語った。

【写真】パリで行われた記者会見で紹介される白石康次郎=海洋写真家・矢部洋一氏提供

 4年に1度開かれるヴァンデ・グローブは今回が8回目で、11月6日から始まる。大西洋に面したフランスのヴァンデ県を出発して南アフリカの喜望峰、チリのホーン岬を回り、帰ってくる。強風と荒波にさらされながら、80日間以上、大型艇を一人で操る。完走率は半分程度。スタート、ゴールには大観衆が訪れる。

 レースには英国製の中古艇で出る。カラーリングも終わり、帆も新調された。「自分の使命はアジアの人々に、この大会の壮大さと、それに挑戦する大切さを伝えること」。壇上でここ2大会連続で2位に入ったフランス人らと並んだ白石はそう目標を語った。

朝日新聞社

最終更新:9月20日(火)17時5分

朝日新聞デジタル

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