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【セントライト記念】完勝ディーマジェスティ 菊への最終テストは「満点回答」

東スポWeb 9月19日(月)20時4分配信

 中山競馬場で行われた菊花賞トライアル「第70回GIIセントライト記念」(芝外2200メートル)は、単勝140円という圧倒的な支持を集めたディーマジェスティ(牡・二ノ宮)が勝利。淀の3冠最終戦へ好スタートを決めた。振り返れば2着馬ゼーヴィントとはタイム差なし(クビ差)の接戦も、検量室から聞こえたのは紛れのない“皐月賞馬強し”だった。

 最内から激しい抵抗に遭った2着馬ゼーヴィントとはわずかにクビ差。数字だけを見ればクラシック未出走馬に辛勝の形だが、レース内容は明らかな“貫禄勝ち”。勝って当然のごとく、引き揚げるディーマジェスティー=蛯名に笑顔は一切なかった。

「調整が順調に進んでいたので普通に回って力を出せれば大丈夫だろうと。菊花賞にダメージが残らないことを踏まえて直線は追い出しを待っただけ。相手に詰められたわけではない」とあくまでトライアル仕様のレースに徹したもの。スタート直後に他馬に寄られてしまい道中は後方3番手に構えたが、「慌てることはない。末脚があるのは分かっているからタイミング良く動いた」(蛯名)。4角過ぎに前を走るゼーヴィントらを射程圏に入れると、もう勢いの差は歴然だった。

 レースの中盤、蛯名は頭脳プレーも織り込んだ。向正面でポジションを上げると内を走る状態の良さが目立つプロディガルサン(3着)と併走。相手が下げるとみるや馬群の大外を一気に押し上げ、ライバルの進路を絞ってスパートを遅らせた。自在性を身に着けて春からの成長を示した皐月賞馬。菊への最終テストを満点回答で終えた。

 仕上がりに関して二ノ宮調教師は「函館から計画通りに進んだので、むしろ春先より調整はスムーズでした。速いところを乗るごとに芯がしっかりして、特にトモが成長している。心臓のいい馬で余裕を持たせた仕上げだったけど、ジョッキーが落ち着いて力を出してくれたので」と本番は先と言わんばかり。1か月後にはさらに進化したディーマジェスティを目の当たりにするはずだ。

 順風満帆な皐月賞馬の快勝で神戸新聞杯を待たずして“クラシック戦線に異状なし”を高らかに宣言したディーマジェスティ。ひと夏越しての成長はもちろん、菊を大きく引き寄せたのは間違いない。

最終更新:9月19日(月)20時4分

東スポWeb

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