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【パラ陸上】女子マラソン銀の道下「辛いときは一緒に走ってくれた仲間の顔を思い出した」

スポーツ報知 9月19日(月)1時23分配信

◆リオデジャネイロ・パラリンピック ▽女子マラソン(18日)

 リオデジャネイロ・パラリンピックの陸上女子マラソン(視覚障害T12)で、道下美里(39)=三井住友海上=も3時間6分52秒で銀メダルに輝いた。今大会から種目採用された女子で初代女王を狙ったが、優勝のスペイン選手からは約5分離された。「悔しさも残るが、銀メダルはうれしい」と表彰台の達成感に浸った。

 気温約30度に加え、直射日光も厳しい暑熱レース。月間700キロを走り込んでつけたスタミナで、淡々と5キロ22分前後のペースを刻み続けられた。視覚障害者と健常者が一緒に走る福岡市の市民クラブ「大濠公園ブラインドランナーズクラブ」が練習拠点。伴走者が必要な道下には、約10人の協力パートナーがいる。予定を合わせて交代で練習に付き添ってもらい、銀メダルにつながった。「辛いときは一緒に走ってくれた仲間の顔を1人1人思い出したら、1キロがあっという間に感じた。最高の大会になった」と嬉し涙をにじませていた。

最終更新:9月19日(月)1時53分

スポーツ報知