ここから本文です

リオは「置くだけ」仮設観客席 東京は基礎工事必要

日刊スポーツ 9月19日(月)9時54分配信

<20年五輪に生かす:Rio to Tokyo(上)>

 リオデジャネイロパラリンピックが今日19日、閉会式を迎え、五輪を含めたリオ大会の全日程が終了する。東京大会組織委員会の視察報告も踏まえ「Rio to Tokyo~20年五輪に生かす~」と題し、リオから学ぶ東京への課題を3回連載する。初回は「競技会場・インフラ編」。ソフト、ハード両面で来訪者に「圧倒的な五輪感」を植え付けるための課題が浮かび上がった。

【写真】小池知事「百合子グリーン」ジャケットで閉会式出席

 卓球や乗馬会場などリオの仮設観客席は、地面に「置いてある」だけの構造だった。地震が少ないとはいえ、安全に観戦できるか不安が拭えなかった。地面が砂浜という不安定なビーチバレー会場も同様だった。

 会場整備局の担当者は、リオと同様に鉄骨で仮設席を整備するとしたが「地震、台風への安全性確保のため、柱脚部は最低限、基礎が必要」とした。湾岸地域の場合、強い地盤の支持層まで数十メートルのくいを打つかどうかも検討するという。

 敷地が広かったリオでは練習会場が試合会場近くにあり、選手は歓迎した。東京は国や都の体育館などを利用するしかないが、大会中や期間前後は一般客が利用できない不便も生じる。

 リオで問題だったのは仮設トイレ。簡易くみ取り式が採用されたが空調設備がなく、臭いがひどかった。真夏に開催される東京では「プレハブトイレが基本となり、空調設置も検討する」(会場整備局)とした。

最終更新:9月19日(月)11時41分

日刊スポーツ

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。