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韓国の核武装「認められない」 米議会、韓国政党幹部に

朝日新聞デジタル 9月19日(月)19時20分配信

 米議会は先週、訪米した韓国与野党幹部らに対し、韓国の核武装や米戦術核の朝鮮半島再配備は認められないとの立場を伝えた。韓国の与党セヌリ党などが19日、明らかにした。米側は「核の傘」の提供を再確認し、高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の韓国配備を急ぐ考えも示したという。

 同党の鄭鎮碩(チョンジンソク)院内代表らが訪米し、米国のライアン下院議長やロイス下院外交委員長らと会談した。鄭氏は19日の幹部会議で訪米結果について「米側は戦術核の半島再配備について否定的な反応を示した」と報告。「米国は、核の傘を含む拡大抑止力の韓国への提供を繰り返し確認した」と説明した。

 米側は、共和党大統領候補のトランプ氏が主張した在韓米軍の撤退問題について、議会の議決が必要で、誰が次期大統領になっても究極的には変化はないと説明。双方は「北朝鮮核問題の唯一の解決方法は、米韓同盟の強化しかない」という点で一致したという。(ソウル=牧野愛博)

朝日新聞社

最終更新:9月19日(月)19時55分

朝日新聞デジタル