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<パラ陸上>39歳の道下、世界に台頭…女子マラソン「銀」

毎日新聞 9月19日(月)20時58分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピック最終日は18日、マラソン(視覚障害)は初実施の女子で、道下美里(三井住友海上)が3時間6分52秒で銀メダルを獲得した。

 道下にとってブラジルは、中距離の選手だった2007年に1500メートルの代表として出場した地でもある。当時は5位。3位選手とも約15秒離された。今回、初代女王の座につくことはかなわなかったが、苦い思いをした場所で、マラソンランナーとして台頭した39歳が実力を示した。

 優勝したコンゴスト(スペイン)が序盤から独走し、道下は2番手集団から抜け出せなかった。思ったよりペースアップができず、レースの組み立て方に課題を残した道下は「悔しさとうれしさが残る」と振り返った。

 ピッチ走法で体の可動域を広げ、一歩一歩進む距離をほんの少し大きくした。柔軟性を高めるために取り入れたのはヨガだ。「極限の状況で冷静な自分を維持する精神的なトレーニングの意味もある」と道下は説明する。

 今季の世界ランキングは2位。さらに、世界記録(2時間58分23秒)保持者のロシア選手が国ぐるみのドーピング違反で除外されたため、金メダルへの期待は高まっていた。緊張感を解きほぐすことも必要な作業だった。

 中距離選手ではかなわなかったパラリンピック出場。「次も走りたいが、主人に相談しないと」と道下が言えば、夫孝幸さん(40)は「本人がどうしたいか、なので……」と一言。東京で目指すのは、当然もう一つ上の成績だ。【岩壁峻】

最終更新:9月19日(月)21時11分

毎日新聞

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