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縫いぐるみが亡母代わり=コアラに癒やし、野生復帰も支援―豪

時事通信 9月19日(月)17時35分配信

 【シドニーAFP=時事】オーストラリア東部クイーンズランド州で、母親を失った生後9カ月のコアラ「シェイン」がコアラの縫いぐるみで癒やされながら、野生復帰へ奮闘を続けている。

 
 母親は、シェインをおんぶした状態で車にはねられ死んだ。救助隊が駆け付けると、シェインは20メートル投げ出され、カラスに追い回されていたが、無傷だった。

 シェインは運ばれた動物病院で、縫いぐるみの助けを得て試練から立ち直ろうとしている。病院関係者は「自分だけでは1日も生き延びられなかっただろう。機敏な救助隊員に発見され幸運だった」と話す。

 コアラは豪州全域で生息地減少や犬の攻撃などにさらされ、この病院でも月平均70~80匹を治療しているという。 

最終更新:9月19日(月)18時26分

時事通信