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【巨人】2年連続25度目イースタンV…番記者が見た

スポーツ報知 9月20日(火)6時4分配信

◆イースタン ヤクルト14―5巨人=5回雨天コールド=(19日・戸田)

 巨人2軍は19日、イースタン・ヤクルト戦(戸田)に5―14の5回降雨コールドで大敗したが、2位・西武が敗れたため、2年連続25度目のリーグ優勝を決めた。今季から指揮を執る斎藤雅樹監督(51)のもと、7月末から8月中旬にかけて14連勝するなど、投打に力を見せつけ、2連覇を成し遂げた。強さの要因を巨人2軍担当の小島記者が「見た」。

 優勝は思わぬ形で決まった。9点差の大敗から約20分後、ベンチで静かに西武の結果を待っていた選手たちに25度目のイースタンV決定が伝えられると、控えめな歓声が起こった。試合後の斎藤2軍監督は「選手の最終的な目標は1軍の優勝、日本一のために活躍することです」。冷静な言葉から、ナインにさらなる奮起を促す思いが感じ取れた。

 2軍は今季、「競争心」がスローガン。若き力の闘志をより高めたのは、今季新設された3軍の存在だ。キャンプから2軍対3軍の紅白戦を行い、育成選手でも結果を残せば2軍へ昇格し、その逆なら支配下選手でも3軍へ降格させた。結果、チームに緊張感が生まれた。指揮官は「選手には立場に関係なく『競争に勝って、はい上がってこい』と言ってきた。3軍効果はあった」と振り返った。

 選手個人の成長も大きかった。主軸の役割を果たしたのが岡本だ。今季はキャンプから1軍に帯同したが、開幕直前に2軍へ降格。斎藤監督は「巨人の将来の主軸を担う打者」と4番で起用を続けた。8月中には体調不良で離脱し、育成の坂口に4番を譲ったこともあったが、指揮官は「4番には岡本しかいない」と復調を待った。昨季、2軍では1本塁打、16打点だったが「4番を打たせてもらっている以上、今年は走者をかえそうと思っていた」と岡本。今季はリーグ2位の18本塁打、同トップの74打点と期待に応えた。

 2軍は10月1日のファーム日本選手権(サンマリン宮崎)で、日本一を懸けて昨季敗れたソフトバンクと対戦する。試合後、雨脚が強くなる中で素振りを繰り返した岡本は、「2軍と同じように1軍で打たなければ、この世界では生きていけない」と気持ちを切り替えた。「ファームといえども日本一を目指したい」と斎藤監督。競争の中で磨いた精神と技術を武器に、頂点をつかみにいく。(巨人2軍担当・小島 和之)

最終更新:9月20日(火)8時45分

スポーツ報知

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