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高安、横綱と大関に4戦3勝!才加の熱い視線に負けられない!

スポーツ報知 9月20日(火)6時4分配信

 ◆大相撲秋場所9日目 ○高安(寄り切り)照ノ富士●(19日・両国国技館)

 新関脇・高安が西大関・照ノ富士との熱戦を制し、横綱・大関戦は今場所4戦中3勝目。7勝目を挙げて、勝ち越しに王手をかけた。この日は幼なじみの女優で元AKB48の秋元才加(28)がNHKのテレビ中継のゲストで来場。頼もしい援軍の期待に応え、来場所の大関取りに前進する1勝をもぎ取った。東前頭14枚目・遠藤は幕内で自己最速の9日目での勝ち越し。全勝を守った東大関・豪栄道を東横綱・日馬富士と1敗で追走する。

【写真】NHKテレビ放送のゲストで高安を応援した元AKBの秋元才加

 高安は向こう正面からの熱い視線を力に変えた。激しい張り合いから右四つ。左をねじ込まれ、右腕が万歳する厳しい形になったが落ち着いていた。右前みつをつかむと一気に前に出た。再びまわしを切られたが、右腕をたたきつけるように強引に寄り切り。「不利な状況を立て直して自分の相撲に持っていけた」と納得の表情を浮かべた。

 この日は母・ビビリタさんの55歳の誕生日。同じフィリピン出身の“ママ友”の娘で、幼なじみの秋元が国技館を訪れていた。観戦は初場所以来8か月ぶり。「せっかく来てるんで負けられないです。なかなかないことですから」。取組後には解説席から拍手を送っていたと聞かされると「本当?」とニヤリ。角界で大関取りを目指す高安と、芸能界で活躍する秋元。互いに高め合う関係で、「良い刺激をもらっている」という幼なじみに白星をプレゼントした。

 土俵上では「平成生まれ初」の出世競争で後れを取る大関・照ノ富士をねじ伏せた。高安は10年九州場所で関取、13年秋場所で三役昇進と、立て続けに平成生まれ初を達成。しかし、上位の壁にぶつかる間に2学年下の照ノ富士は番付を駆け上がって平成生まれ初優勝を飾り、大関の座に就いた。立場は逆転されたが「これから何番もやっていく相手。良い印象を与えないように」と意識は強い。

 今場所の横綱・大関戦は4戦3勝と勝ち越しを決め、上位で戦える実力は証明した。上位とは横綱・日馬富士戦を残すだけ。大関昇進の目安は3場所合計33勝で、今場所で10勝以上なら九州場所(11月13日初日・福岡国際センター)での大関取りが現実味を帯びる。残り6日間。平成生まれ初の日本出身大関への挑戦権は、既に視界に捉えている。(秦 雄太郎)

 打ち出し後、インタビューに答えた秋元才加は印象に残った力士を「もちろん高安関です」と即答した。今年初場所以来の観戦だったが「顔つきが変わってきましたね」とにっこり。今後については「もちろん、横綱に。本人も目指しているでしょうけど、トップを目指して」とエールを送った。

最終更新:9月20日(火)9時13分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。