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【テニス】大坂、土居にストレート勝ち!

スポーツ報知 9月20日(火)6時5分配信

◆女子テニス 東レ・パンパシフィック・オープン(19日、東京・有明テニスの森公園)

 シングルス1回戦で世界ランク66位の大坂なおみ(18)=フリー=は、同34位で日本勢トップの土居美咲(25)=ミキハウス=に6―4、6―4のストレートで快勝。最速194キロのサーブを3度見せてエースを7度奪うなど、持ち前の高速サーブで日本のファンをうならせ、今大会初勝利を飾った。リオ五輪金メダルで同33位のモニカ・プイグ(22)=プエルトリコ=が2回戦に進んだ。

 開幕ゲームで持ち前の高速サーブがさく裂した。大坂はいきなり194キロを計時。雨で屋根が閉まっていたため、ボールを打つ音が会場内に反響し、ファンから驚きの声が上がった。第1サーブの成功率は45%と低かったが、7本のエースなどで主導権を握った。1時間25分で勝負を決めると、日本語で「見に来てくれてありがとうございます」と笑顔で応じた。

 日本勢の“頂上決戦”にもまったく動じなかった。この日発表された世界ランクで、大坂は自己最高66位に浮上。34位の土居に次ぐ日本勢2番手で大会を迎えた。ツアーの合間には一緒に練習し、相手の強みは互いに知っている間柄。17日に初対戦が決まった時は「おかしな感じ」と言うが、「コートに立ったら立場は関係ない。それにプレッシャーの面では(ランクが上の土居)美咲ちゃんの方が上」とプレーに集中。ハードショットが決まると、何度も大きな声を上げて気持ちを高めた。

 昨年は世界182位で同じ主催者推薦での出場だったが、今大会は高速サーブという大きな武器を手に、4大大会では3大会でシード選手を破って3回戦に進み、116人抜きでこの舞台に帰ってきた。女子で国内最高峰の大会での勝利に「いい形で勝てたことは特別な思い出になる」と笑み。

 2回戦の相手は、第6シードで14年全豪準Vのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と、15年全仏準Vのルーシー・サファロバ(チェコ)の勝者。いずれが来ても強敵だが「コンスタントに出せている」と強烈なフォアとサーブを武器に大物狩りに挑む。(遠藤 洋之)

最終更新:9月20日(火)6時8分

スポーツ報知