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【DeNA・番記者が見た】桑原開運の“プチ整形”

スポーツ報知 9月20日(火)11時3分配信

 昨年オフのある日、彼は病院にいた。と言っても、決してケガをしたからではない。「流れが変わるかなと思って…」と照れ笑いしたのは桑原だ。ちょうど左手首骨折から復帰を目指していた頃。思い切って、ある場所にメスを入れた。

 熱心なベイ党なら知っているだろう。過去の写真と見比べれば分かる。左目のやや上。トレードマークでもあった少し大きめのホクロを切除した。そのシーズンは60試合で打率1割8分4厘。外野のレギュラーと期待されながら、応えることができなかった。「どうせだったら、取ってみたら?」。悩める後輩に言葉をかけたのはベテラン左腕の林。約3万円の“プチ整形”で勝負をかけた。

 DeNA創設初年度に入団。1年目の秋季キャンプでは過呼吸によって、動けなくなることもあった。ファンにヤジられ、悔し涙を流したのは昔のこと。「何かやってくれそうなんだよな。アイツには流れを変える力がある」。ラミレス監督同様、我慢強く起用し続けたのはキヨシ前監督。成長を喜ぶ姿が印象的だった。

 「流れが変わるかな…」と言って、本当に変わったし、変えた。開幕から1度も2軍落ちすることなく、レギュラーに定着。6月20日の日本ハム戦(横浜)から全試合で1番の重責を務める。筒香や山口、山崎康だけではない。試合前の円陣では持ちギャグを飛ばし、ナインを和ませることもできるムードメーカーも、立役者だ。なお、切除したホクロは桑原の自室の引き出しに、大切に保管されている。(14、15年担当・長田 亨)

最終更新:9月20日(火)22時38分

スポーツ報知

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TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。