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あなたは大丈夫?健康寿命延ばす「元気の5カ条」を群馬県が策定 その中身とは?

産経新聞 9月19日(月)13時15分配信

 高齢化社会が進む中、健康に問題なく日常生活を過ごせる期間である健康寿命を延ばそうと、群馬県は1日、「ぐんま元気(GENKI)の5か条」を策定した。県民一人一人に健康寿命を延ばす意識を持ってもらうことが目的で、県保健予防課は「広く周知し、健康作りに取り組む機運の向上を図りたい」としている。その中身とは?!(前橋支局 久保まりな)

 策定されたのは健康を支える正しい生活習慣を身につけるための実践事項。(1)元気に動いて ぐっすり睡眠(2)塩分ひかえて 食事はバランスよく(3)仲間をつくって 健康づくり(4)禁煙めざして お酒は適度に(5)いい歯を保って いつも笑顔-の5項目。

 この中で具体的な取り組みは提示していないが、「5か条を家庭から地域へと広げ、明るく活力のある県の実現を目指す」などの大沢正明知事のメッセージとともに、県はこの日から「健康寿命の延伸 県民運動」をスタートさせた。

 群馬県の平成22年の平均寿命は男性が79・4年、女性が85・91年だったのに対し、健康寿命は男性71・07年、女性75・27年だった。平均寿命と健康寿命の差は、男性が8・33年、女性は10・64年=グラフ。

 この寿命の差は日常生活に支障をきたす不健康な期間を意味し、これを縮めるのが課題だ。健康寿命を延ばし、健康でいきいきした生活を長く送れば、医療費や介護費などの削減が期待できる。

 群馬県は25~34年度までの県民の健康増進計画「元気県ぐんま21」で、「食塩摂取量の減少」や「65歳以上で運動習慣のある者の割合」など76項目の数値目標を掲げるが、「個々人が何をしたらいいかわからなかった」(同課)という。

 そこで今後、健康増進イベントなどで「5か条」を広め、来年度の事業につなげていくといい、「市町村や地域、企業と連携し、ライフプランに応じた活動展開を考えていきたい」(同)としている。

 健康寿命延伸は、県内の各自治体も関心を持つ。下仁田町は健康行動の動機付けや維持を図るため、来年2月下旬まで6回にわたり、大手健康機器メーカー「タニタ」と連携した健康教室を開催する。同町で企業と連携した本格的な健康教室は初めて。

 教室はタニタの管理栄養士や講師が、基本的な栄養の取り方、ウオーキングの仕方などを各90分講義。事前登録の町民80人が参加予定で、同町は、「町は65歳以上の高齢者が44%を超える。健康寿命の延伸だけでなく、参加者同士の輪も広げたい」と期待する。

最終更新:9月19日(月)13時15分

産経新聞

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