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「子供たちから元気もらった」水谷ら、五輪教育イベントに参加/卓球

サンケイスポーツ 9月19日(月)14時52分配信

 2020年東京五輪・パラリンピックへ向けた教育フェスティバルが19日、東京都内2カ所で行われ、上野恩賜公園で行われたイベントにはリオデジャネイロ五輪卓球男子団体で銀メダルを獲得した水谷隼(27)=ビーコン・ラボ=と吉村真晴(23)=名古屋ダイハツ=が出席。参加した都内10校の小学生約400人と触れ合った。

 第1部のトークショーで水谷は、日本卓球史上初となる単のメダル(銅)獲得について「勝った瞬間は夢じゃないのかと、信じられなかった」と振り返った。準決勝で中国選手に敗れたが、3位決定戦の相手とは普段相性がいいので「これは勝たないと、と思った」という。「最後の1本を取った瞬間には、これまでの自分の努力やプレーが走馬燈のようにアタマに流れてきた」と感激の瞬間を表した。

 吉村は団体で銀を取った試合について「第1試合の単でボコボコにされたが、おかげで第3試合の複に(すぐに)切り替えることができた。(勝って)水谷さんにつなぐことができてよかった」と話した。また参加した開会式について「4、5時間待たされて、そこから入場。最後までいたら寝不足になると思い、入って10分くらいで帰らせてもらった」と、“早退”した秘話を明かした。

 第2部の競技体験では子供たちとブラインドサッカーを体験。「音だけを頼りにプレーしたのは初めて。こんなに違うのかと思った」と水谷。「子供たちのパワーがすごい。僕たちの方が元気をもらった」と、吉村と声を合わせ、児童たちとの触れ合いに笑顔を見せた。

 4年後の東京五輪に向けて、水谷は「少しでも多くの中国選手に勝てるようになり、金メダルを目指す。卓球人気が上がっているので、もっと盛り上げて、これからの4年間で(五輪以外も)大会を満員にしたい」と力を込めた。

 先日、結婚を公表した吉村は「支えていかないといけない存在ができたし、逆に支えてももらえることで、まだまだ強くなれると思う。水谷さんだけに引っ張らせるのではなく、(東京五輪では)自分もチームの金メダル、単のメダルを目指す」と力強く宣言した。

最終更新:9月19日(月)14時52分

サンケイスポーツ