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NY中心部爆発 アフガン出身の容疑者を特定、行方追う 市長「武装し危険な可能性」

産経新聞 9月19日(月)21時9分配信

 【ニューヨーク=松浦肇】米ニューヨークの中心部マンハッタンで17日起きた爆発事件で、ニューヨーク市警(NYPD)と米連邦捜査局(FBI)は19日、アフガニスタン出身で米市民権を取得したニューヨーク近郊のニュージャージー州在住の男、アハマド・カーン・ラハミ容疑者(28)が関与したとみて行方を追っていることを明らかにした。当局はテロを含め捜査している。

 米メディアによると、容疑者が住むニュージャージー州エリザベスの自宅が家宅捜索された。容疑者が武装している可能性があり、クオモ・ニューヨーク州知事は「海外の組織と関連があると考えている」と指摘。背後にテロ組織が存在する可能性をにじませた。

 マンハッタン南西部チェルシー地区で起きた事件では29人が負傷。CNNテレビによると、爆発現場付近の防犯カメラにバッグを引きずる男性が写っていた。爆発物の可能性がある圧力鍋が発見された別の現場の防犯カメラには、同じ男がバッグを放置し別の2人が圧力鍋が入った袋を取り出す様子が記録されていた。

 ラハミ容疑者が写っていたかは不明だが、自宅のあるニュージャージー州エリザベス駅そばのゴミ箱からパイプ爆弾とみられる不審物が18日見つかり、当局の処理中に一部が爆発した。同州では17日にもマラソン会場付近でパイプ爆弾が爆発した。またFBIは18日夜、不審車両に乗っていた5人から事情を聴いた。

最終更新:9月19日(月)23時57分

産経新聞