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雨の「長良川」歓喜 お祭り騒ぎ FC岐阜サンクスマッチ

岐阜新聞Web 9月19日(月)8時44分配信

 「よっしゃー。ようやく勝った」。18日岐阜市で行われたサッカーJ2・FC岐阜のホーム戦。後半ロスタイムの劇的なゴールで約6カ月ぶりとなるホーム白星を収めると、サポーターは降りしきる雨の中、ガッツポーズをしたり、仲間とハイタッチをしたり、お祭り騒ぎで沸いた。「残りのシーズン、反転攻勢に出ようぜ」。選手たちに奮起を求めた。
 前半2分、コーナーキックからいきなり失点。だがすぐに相手が1人退場となり、数的有利な状況ができると、約3500人のサポーターはがぜん盛り上がった。会社員(26)は「挽回できる。選手には必ずシュートで終わる意識を持ち、諦めない姿勢を見せてほしい」とエールを送り続けた。
 後半8分、DF阿部正紀選手のゴールで同点。その後もFWエバンドロ選手らのシュートで相手ゴールを脅かし続け、スタンドは“勝ち越し弾”への期待が高まった。そしてついに後半ロスタイム、MFレオナルドロシャ選手のコーナーキックが、放物線を描くように相手ゴールネットに突き刺さると、スタジアムは一瞬の間を置いて大歓声に包まれた。
 家族4人とかっぱを着て観戦したパート女性(27)は「こんなに劇的な試合が見られるなんて。見に来て本当に良かった」と興奮気味に語った。
 会社員の夫(34)は「この勝利はとても大きい。本来、ここまで負け続けるチームじゃないはず。僕らは信じている」。J2の残留争いを勝ち抜いてほしい―。サポーターの思いは一つだ。

岐阜新聞社

最終更新:9月19日(月)10時16分

岐阜新聞Web