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鮎が育つ環境守れ 漁業、観光関係者ら意見交換

岐阜新聞Web 9月19日(月)9時13分配信

 「清流長良川の鮎」の世界農業遺産認定を受け、清流が育む鮎の恵みについて考える「あゆ王国ぎふ会議」が18日、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで初めて開かれ、パネルディスカッションや利き鮎会を通して鮎の育つ河川環境や食文化を再確認した。
 会議は、世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会や県が主催。漁業や観光、料理の関係者ら約320人が参加した。
 「鮎が持っている力を引き出すには-これまでの取り組みと今後の展開について」をテーマにしたパネルディスカッションでは、川の環境を守るために、森林保全に取り組んでいる郡上漁業協同組合の活動を紹介。「世界農業遺産の認定が目的ではなく、それをいかに活用していくかが大切」と呼び掛けていた。
 また、全国の31河川で捕れた鮎の塩焼きを食べ比べる「清流めぐり利き鮎会」のチャンピオン大会(高知県友釣連盟共催)が催された。同連盟が毎年開催している利き鮎会の第11~18回大会で入賞した14府県の鮎が用意され、岩手県の甲子川が優勝した。

岐阜新聞社

最終更新:9月19日(月)10時13分

岐阜新聞Web